頭に浮かんだアイディアと構想元とのレベルの差に悲しみマックスなべ

前書き

ハロなべ。春休みも明けて一週間とちょっと。瀕死状態だった昨年であればすでに二つの教科の課題を後回しにしていたはずだが今年の私はえらい子ちゃん。無事ICT入門以外は課題を終わらせている。これは土曜日にしっかり済ませる予定であり問題はない(そう、ちゃんとやるから問題ないのだ!!!)

 

さて

今回は一年生の時に考えかけていたドラマについて(私が)思い出していきたい。

というのもなぜだったか忘れたが一年生の時にシナリオ考えて来いと言われて頭ひねって考え出したやつがあるのだがどうも心残りなのだ。これじゃ春眠暁を覚えることすら危うそうだ。

 

 

大まかに書くと

現代に生きる主人公君のスマホに電話がかかってきて、それに出ると織田信長でしたと。いたずらかと思い電話を切ってニュースをつけると「戦国の時代からスマホが普及していた」ことが発覚したニュースが流れる。そしてまたかかってくる電話...そして主人公の冒険が始まる

 

書くのがめんどくなって途中でやめたのだけれど、これは「過去と現在を交差させる」発想を直前に受けてまんまそれをコメディっぽくできないかと当時これでも苦闘して考えてたやつなの何に影響を受けたかって

ここから本題

ケータイ捜査官7の第17話「遠い夏の空と」

って話。

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ケータイ捜査官7。当時見てた人も結構いるんじゃないかと思うがこれがなかなか巡り合えないもので。私は結構名作の詰まった作品だと思うのだけれど...

第17話は主人公ケイタと友人たちが(友人の)大叔母の家に遊びに行く話だったと思う(改めて調べながら書いてる)。友人が携帯小説のネタに困って話を聞きに行ったんだった、そうだ。そしてケイタくんは所属している組織の「限定的な地域のみを圏外にする実験」で田舎に行かねばならずついて行ったっぽかった。

 

「夫婦貝しか残さなかった」。大叔母は戦争で亡くした夫について語る。

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「生きて帰ってきたら、初枝の実家を継いで農業をして、子供は沢山つくろう」

そう約束し砂浜にあった二つの貝を拾う。

大叔母と亡き夫清一の唯一の思い出。

 

一息つき、例の実験のため抜け出すケイタ。どうやら実験は成功し無事圏外が表示されるセブン。(しかしフォンブレイバーにとって圏外は屈辱的なことらしく不服そうにしてた希ガス)。そんな中「電波を受信した」というセブン。しかしそれは普通の電波ではないようで。

電話に出ると戦時中の大叔母の夫清一からの通信だった。ややちぐはぐな内容の会話の中ケイタは状況を察し「もしかして清一さん、どうやら僕未来から電話しているみたいなんです」

 

なんどか通信が切れて(県外から戻って?)三度目にその日が清一が特攻してしまう日だと知る。「初枝さん(大叔母)はどうなるんですか!ひとり残されて再婚もしないでずっと畑を守って。夫婦貝いまだに大切に持っているんですよ」「大叔母さん、この電話に出て!清一さんと繋がっているんだ」「これ以上大叔母さんを苦しめないで」必死なケイタに大叔母さんはついに電話を受け取るが、どちらの口からも言葉が出ずに通信が切れてしまう。「聞こえたよ、懐かしい波の音が...」

そして目を覚ますケイタ。

畑から帰ってくる老人。ケイタたちの会話を聞き

「あみ...しま...?君の名前は?」「網島ケイタです」「網島君...よく来てくれたね...」

どうやらケイタとセブン、そして清一さんだけが電話のことを覚えているようだった。

帰宅時、ケイタに敬礼する清一さん。ケイタもそれに敬礼を返す。

 

てな感じで終わるっぽい。当時の記憶ではおじいちゃん生きてるところは覚えてなかったけど。徒然に書いてるからはしょはしょに書いてるんだけど、この回は割と御本に入るくらいに好きで、清一さんだけは自分と大叔母さんを救ってくれたって分かってるところとか...

ケータイ捜査官7て1話完結が多いから単品の名作(迷作)が多くてホント好き。

 

 

何はともあれ、こんな名作を頭に入れていたもんだからなかなか納得いく感じにまとまらなくてあきらめたんだべな。ちょっと想像つく。

 

 

終わりに

なんかふとした時に思いつくショートフィルムネタが出てきたらまたそれはそれで書くかも。映像化できたらいいなぁ。映像研究部だし